特撮男と何かに憑かれた話③
特撮男と何かに憑かれた話③
次の週に特撮男と映画に行きました。
映画は…なんだっけ
調べたら「空海-KUKAI-」でした。
基本的に「コレ観た」という記憶は残りますが「誰々と観た」 という記憶は非常に曖昧なので
グルてんは映画一人で観た方が好きです。
ていうか誰と観たとか興味ない
観たい映画を見に行くのに隣の事気にしてたら映画代もったいない
映画チケットは普通に一緒に買いました。
ちなみにスケジュール帳を見ると別男との映画の方が後でした。
だからこそ、尚のこと完全別払いに驚きました。
時間になるまで30分くらいあったので下の階にある本屋で時間を 潰していました。
一緒にいろんなコーナーを見ていると、特撮コーナーのある本棚へ。
「(特撮好きだって、言っておくか…)あ、 私仮面ライダーとか好きで…
最近のは見てないですけどディケイド辺り好きでした」
グルてん喪女だし腐女子枠系統にもカテゴライズされるので、少しづつ言っておくのが適切かと思い、まずは特撮好きから打ち明けていく。
どうかな…
人によっては「俺全然知らない」なんだけど
「あ、俺も好きです…」
「えっ本当ですか!」
ここでも「やっぱり誕生日が…」なんて
一番別にどうでも…って思ってた奴が気にしだします。
「響鬼とかかっこいいですね」
「そうですね自分は今のビルドが…」
ああ、特撮トークできるってうれしいな。
最近の本当に知らないし自分最終的には戦隊モノの方が好きになり ましたが^^
やっぱりうれしいもので、 距離感も思わぬところで縮んだのでした。
ちなみに空海映画は「映像が綺麗で猫がたくさん出る」という感想。
何故か父親がディスク買ってました。
綺麗な映像と猫が観たいときの観流しにピッタリ!
映画を見て軽くお茶してサヨナラで、
次は仕事帰りに会うことに。