特撮男と何かに憑かれた話⑦
特撮男と何かに憑かれた話⑦
遠出ということで車内でしたがラジオのおかげもあり静寂な空気にもならずそれはよかったと思います。
気付けばお昼の時間帯。
よく行くというご飯屋さんへいくことに。
このラジオの公開放送があるときによく行くみたいで…
席へ案内されてメニューを頼むと、なにやら特撮男が気がつきます。
後ろの席をやたらチラチラ…そして
「すいませんちょっと…」
で、席を立ち行ってしまいます。
何?知り合いでもいたのかな?と後ろを見れば男女組となにやら雑談…
数分後戻ってきて聞くと
「同じラジオのリスナーの人です。今まで何回か会ってて…」
「へ、へえ・・・」
ラジオネットワークを知るグルてん。
オフ会みたいなものにもなるのか…
昼食後、ブーンと車で移動中…
駅近の施設を目にして
「ここのツヴァイでのお見合いパーティ参加したことあるんですよね」
「お、おお・・・そうですか…」
つい、「結果はどうでしたか?」
「行ってみたいな」なんてフレーズがでましたが言うと気まずくなるやつだ…と、それ以上何も言えませんでした。
悪気もないと思うけど答えに困ること言うなよ…