面接男(IBJ)
面接男(IBJ)
グルてんは平日休みもある、かなりの不定休なので平日Okのこの方こと面接男さの「平日休み」はありがたくて条件も沿ってるので「もしかしたら!?」と若干の期待を持ちつつ見合いに行きました
面接男
・運送業
・ガッチリ系
・ソフトゴリラって感じ
初めての平日、木曜のお見合い!
(これが最初で最後でした)
早めにホテルのラウンジに行き、時間になってきょろきょろしているとそれらしい人が真正面から歩いてきました。
「あ、」
と顔を上げてみますが、見事にスルー
おお・・・・と思いじゃあ違う人か。と座って待っていると、
「グルてんさんですか?」
「はい…」
やっぱりお前やないかい!
まあ間違えたら嫌だよね不安だよね。
面接男は笑顔は爽やかでした。
ありきたりの見合いの会話が始まります。
記事には書かなくてもこの時点で何件かお見合いしたので大体の流れは掴めて来たグルてん。
話題の振りも滑らかに行きます。
で、
面「自分結構遠く行くの好きで、あと戦車も好きなんで見に行きますよ」
「そうなんですね!私も結構好きですよ。詳しくはないですけど」
おおこれはいい感じ?
「写真を欲しがる男」で書いたとおり、グルてん割とミニタリーも好きなので(詳しいわけではない)盛り上がりそう!と期待です。
「○○県に戦艦があって、それを見に車で行きました」
「長距離乗れるんですね。○○県に戦艦あるんですね」
「そうなんですよ」
「知りませんでした。私も、広島の呉に行って戦艦のところにも行った事があります。大和とかが…」
と話します…が、
「・・・そうなんですね。で、これが~」
あれあれ・・・話題流された・・
よくよく会話するとどうやら面接男、会話と言うか自分の話をしたいのかな。
ベラベラやたら喋るとかじゃないけれど、中々どうして私の事はあまり聞いてこない。
ひとつの質問に対して自分の考えが長いのは良いけど、
5個投げたら2くらいしか私に投げかけてこない。
そっかこういう人か…と、せっかく平日休同じでヤッタ!と思っていただけに残念でしたが仕方がありません。
人に期待してはいけません。
まあそんなことを考えていると、これも婚活あるある?
会話が終わると両者「・・・・」の時間ってありますよね!
まあこの時間が居心地悪くないかで結構決まるのですが、
グル「(え~と他の話題話題…なににしよう)」
面「あの、」
「あ、はい」
「何か質問ありますか?」
「…え、」
おおっと!?おおお!?
驚きと同時に脳の中では
「(これが婚活の中にいるちょっと特殊なヤツ!)」とワクワクもしました。
しかしパニくるわこんなの。
「なんでもいいですよ」
「ええ~と、…そういわれると出てこなくなっちゃいますね」
へへへ、と笑うが面接男は
「あはは、そうですよね。でもなんでもいいですよ。怒りませんから」
【悲報】グルてん、お見合いだと思っていたら面接会場だった…
ちなみに就職面接で上記の「質問ありますか?」を聞く意図は
応募者の意欲を知るため
コミュニケーション能力を確かめるため
社風との相性を見極めるため
会社の魅力づけをするため
だそうです。(エン転職より)
グルてん、いつ応募者になってたのカナ…
一体こいつはなにを言ってるんだ…と思いながら仕方が無いのでひとつ質問というか話題を振ります。
「そうですね、自分は○○で」
「そうねんですね。私は~で…」
「××なんで~・・・」
で、ふわふわとした会話がまた終了。
「(うーんどうしよう、ていうか何で私には聞かないのかなあ)」
そう思っていると、
「何かまだ質問ありますか?」
うーん・・・
イラッ
「いえ、特にありません」
イラッからのセリフはほぼ即答です。
なんじゃいこいつは
「じゃあ行きましょうか」
「はい」
帰宅中即効でお断りをしたのはこの方だけでした。
断られるのも嫌だわこんなん!なんだあの面接は!面白いわ!ネタになったよありがとな!
この方と仮に次会ってとしてもまた「質問は?」て言われそうです。
私は応募者でもないし、第一にお見合いは確かに「面接」といわれてますがガチで面接しに来るなよ…
それを後々担当のOさんに言えば
「そういう方はいつまでも残るのよね…」でした。
面接男終わり